【50代男性<反復性うつ病性障害>3級】仕事上のストレスから発症
男性:50代・男性
傷病名:反復性うつ病性障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの支給総額:約200万円
●ご相談に来た時の状況
約7年前に仕事上の過度なストレスから反復性うつ病性障害を発病。
仕事の降格の申し出や業務変更などをしてなんとか勤務を続けましたが回復できず、約1年前から休職し、その後退職されました。
現在も病状に苦しみ、復職の見通しがつかず生活に困ってのご相談でした。
●当センターによるサポート
転院や職場復帰訓練など、それぞれの時期の病状・治療過程・日常生活で困っていることを細かく聞き取り、病歴・就労状況申立書を作成しました。
常に復職へ向けて努力をされながらも回復が難しい今、いかに経済面での支援が必要であるかが伝わるように表記しました。
●結果
障害厚生年金3級の認定となり、今後の療養・復職訓練に前向きに取り組めると、喜びのお言葉を頂きました。
障害年金の申請において、医師の診断はとても重要な要素となります。本件のように医師に日常生活上の支障などが正確に伝わっていないということがよくあります。 こうしたことは、受診時に、つい「まあまあです」と答えがちであったり、何と伝えればいいのかわからなかったり、診療時間が限られていたりする中においては、仕方がないことかもしれません。 こうした方へのサポートはまさに私たちの役目です。相談者もご家族も聞き出してもらうことで整理がついていくことたくさんあるかと思います。今後もこうした方のお役に立っていければと存じます。



