【60代女性(双極性障害)2級】家庭と育児のストレスで発症
女性:60代
傷病名:双極性障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの支給総額:約640万円
ご相談に来た時の状況
15年程前に家庭と子育てとのストレスにより、不眠、無気力、意欲低下が出現し、心療内科に通院。
その後、外出時は衝動買いを繰り返すようになり病状は悪化。いくつか精神科を受診したが改善はしなかった。
たまたまインターネットで障害年金の事を知り、可能性を聞くために来所されました。
双極性障害申請のポイント
<双極性障害のⅡ型>
躁の症状は比較的軽いので、医師に診断書の作成を依頼するときは、「うつの状態」を中心に症状や日常生活における障害を整理して伝えることが肝心です。
<双極性障害のⅠ型>
双極性障害Ⅰ型については、躁状態にあるときに、人間関係や男女関係でトラブルを起こしたり、無計画に大きな買い物をしたり、ギャンブルなどで散財したり、大きな借金をしてしまうことがあります。したがって、双極性障害Ⅰ型については、うつ状態のみならず、躁状態も主治医に整理して伝えることが肝心です。
当センターによるサポート
順調にヒアリングを行い「病歴・就労状況等申立書」もほぼ完成に近づいた頃、当時、通院していた医師と処方薬のことで口論となり、転院。
その為診断書の作成に少し時間が掛かりようやく申請に至りました。
、主治医にお伝えしました。適正な診断書を頂くことが出来ました。
結果
障害厚生年金2級が決定しました。
5年の遡及請求も認められ、「まとまったお金が入り、精神的に楽になった」と大変喜んでいただきました。
本ケースは、主治医に今までの経過や病状や日常生活の状況をご説明することで、受給につながったケースです。困られていましたら、ご相談ください。



