【40代女性<痙性斜頸>3級】日常生活の困難さを診断書に反映して頂くよう努力
女性:40代
傷病名:痙性斜頸
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
ご相談に来た時の状況
当初首に振戦が発生し首に力を入れているうちに、自分の意思とは関係なく左へ90°向いてしまうようになった。
そのため手で押さえて正面を向くようにしなければならなくなり、パソコン業務やその他作業等が大変困難となった。
通勤や家事でも大きな支障が生じるようになり、当センターに相談に来られました。
当センターによるサポート
一見健常者とどこも変わりがないような外見と且つあまり世間に馴染みがない傷病のため、理解が得られず、職場で大変ご苦労をされていました。
その状況を詳細に聞き取りをさせていただき病歴・就労状況等申立書に反映いたしました。
主治医にも日常生活、通勤の状況、就労中などの御苦労をできるだけ詳細にお伝えし、診断書をいただくことができました。
しかし、
「申請時に提出した受診状況等証明書に記載された傷病名が、「現在の「うつ病」と同一傷病とみなされない。との事由で返戻(書類が差し戻されること)になりました。
調査・検討の結果、現在の医療機関のひとつ前の医療機関から受診状況等証明書をもらうことになりました。これを提出しました。
結果
障害厚生年金3級が決定しました。
1年程遡及も認められました。
本ケースは、主治医に今までの経過や病状や日常生活の状況をご説明することで、受給につながったケースです。
困られていましたら、ご相談ください。



