【40代男性<統合失調症>3級】仕事のストレスから発症、就労中に申請
男性:40代
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
就労状況:就労中
ご相談に来た時の状況
約12年前に仕事の立場上のストレスから統合失調症を発病し、程なく退職。
病状は悪化する一方でしたが、ご両親のことを含め将来への憂いから転居、求職に励まれていました。
しかしながら就労困難となりご実家に戻られ、療養中の状態でご相談にいらっしゃいました。
当センターによるサポート
先々のことに真剣だからこそ就労困難な状況に焦り、一層追い詰められているご様子でした。
まずは、障害年金の制度を詳しくご説明しました。「国の保険制度」であることをご理解され、安心されたご様子でした。
「傷病手当金」の受給状況を確認しましたところ、既に満期の受給であることもわかりました。
病歴12年の間に通われた5つの病院、それぞれの期間・病状・治療方法・日常生活・就労活動を細かく確認し、就労意欲と現状の落差も伝わるように病歴・就労状況申立書を作成しました。
主治医にも、今までの経過や病状や日常生活の状況をご説明する書類をご用意しました。
結果
障害厚生年金3級の認定を得ることができました。
本ケースは、休職中に申請した事例でした。「傷病手当金」と「障害年金」の併給はできません。「傷病手当金」の受給状況などを確認することも大事です。
困られていましたら、ご相談ください。



