【40代男性＜うつ病＞3級】院外薬局の投薬記録により10年前の初診日を証明
男性：40代
傷病名：うつ病
決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級
ご相談に来た時の状況
約10年前に発病。
改善した時期に社会復帰、悪化すると退職という状況を繰り返していました。
徐々に病状は深刻となり、現在は仕事をしていないという状態でした。
現在の生活、将来に強い不安を感じるものの、ご自身で障害年金の手続きすることができず相談に見えました。
当センターによるサポート
詳しくお話をお聞きしたところ初診の病院が廃院されていて、受診状況等証明書を取得することができないとのことでした。
そこで、相談員は院外薬局に問い合わせしました。
当時の投薬記録が残っており、それを取り寄せることで初診日を証明しました。
本人に細かく聞き取りをしながら詳細な「病歴・就労状況等申立書」を作成し、主治医にお伝えできました。
詳しくお話をお聞きしたところ症状に波があり、痛みの激しい日とましになる日があるとのことで、医師に診断書を書いていただく際に、ましな日の症状だけでなく痛みの激しい日の症状も書いていただけるよう医師にお願いしました。
障害厚生年金3級の認定を得ることができました。
結果
本件のように、初診の医療機関に「受診状況等証明書」を書いてもらえず、申請を諦めている方、悩んでいる方は多くいらっしゃいます。1日でも早くご相談いただくことにより、今回のケースのように、受給につながります。是非、後回しにせず、お問い合わせください。
