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【40代女性<糖尿病性慢性腎不全>2級】20年以上前の初診日の証明

女性:40代
傷病名:糖尿病性慢性腎不全
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

ご相談に来た時の状況

高校2年生の時、学校の健康診断で「尿に糖が出ている」と指摘され、医療機関を受診。糖尿病と診断された。
その後、徐々に糖尿病が悪化。
今回人工透析を開始するにあたって障害年金の申請を考えた。
糖尿病の発病は25年以上前の高校生の頃で、初診の証明に困って、当センターへご相談にみえました。

当センターによるサポート

糖尿病は長い期間を経て、「糖尿病性腎症」や「糖尿病性網膜炎」に進行します。

糖尿病による腎症の場合、「糖尿病の初診日」を「受診状況等証明書」で証明する必要があります。
よって、初診日の証明を慎重に行う必要がありました。

これまで受診した様々な医療機関を遡って、地道に一つ一つ記録を集めました。
すると、約20年前に出産で入院した産婦人科病院に入院記録が残っていることがわかりました。入院記録の開示を求めました。
内容を確認すると、「既往症として1型糖尿病(17歳発症)」の記載がありました。
この入院記録の記載事項を「初診日を証明するのに参考となる書類」として添付して申請しました。

結果

障害基礎年金2級の認定を得ることができました。

本件のように、初診日の証明ができず申請ができない方や、不支給の裁定となる方が、数多くいらっしゃいます。
1日でも早くご相談いただくことにより、今回のケースのように、受給につながります。是非、後回しにせず、お問い合わせください。