【【40代女性(双極性障害)3級】ご家族に対する心配・悩みから発症
女性:40代
傷病名:双極性障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
ご相談に来た時の状況
娘が神戸の大学に進学したのを機に1人暮らしを始めた。娘の事が心配になりずっと悩んでいるうちにうつ状態となった。
その後、仕事が出来ない、目まい、家では寝たきりや外出が出来ないという状態になりご本人様が相談に来られた。
双極性障害申請のポイント
<双極性障害のⅡ型>
躁の症状は比較的軽いので、医師に診断書の作成を依頼するときは、「うつの状態」を中心に症状や日常生活における障害を整理して伝えることが肝心です。
<双極性障害のⅠ型>
双極性障害Ⅰ型については、躁状態にあるときに、人間関係や男女関係でトラブルを起こしたり、無計画に大きな買い物をしたり、ギャンブルなどで散財したり、大きな借金をしてしまうことがあります。したがって、双極性障害Ⅰ型については、うつ状態のみならず、躁状態も主治医に整理して伝えることが肝心です。
当センターによるサポート
娘さんの事で悩まれたこと、また現状で困っていることなども丁寧に聞きました。仕事や日常でのご苦労が相当な程度であることがわかりました。
主治医にそれらをお伝えし、医師に診断書を書いていただくようサポートをしました。診断書に納得されてなかったので、再度病院に確認を行いました。結果、ご本人もご納得される適正な診断書を頂くことが出来ました。
結果
障害厚生年金3級が決定しました。
大変喜んでいただきました。
本ケースは、主治医に今までの経過や病状や日常生活の状況をご説明することで、受給につながったケースです。困られていましたら、ご相談ください。



