【20代男性＜網膜色素変性症＞2級】幼少期の初診日の証明
男性：20代
傷病名：網膜色素変性症
決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級
ご相談に来た時の状況
子供の頃に病気について指摘を受け徐々に進行、当日は杖をついての御来所で、障害年金の申請をしたいが、最初の申請で不支給になると覆りにくい、書類の書き方で正否が決まることがある等インターネットで調べ、不安になりご相談に見えました。
当センターによるサポート
子供の頃から現在に至るまで数カ所転院をしており、長い病歴のため初診の病院ではカルテの保存がなく、初診日の特定に苦労したが、受診歴のある医療機関をひとつひとつ洗っていきどうにか初診日を特定した。
また、ご本人に細かく聞き取りをしながら詳細な病歴就労状況等申立書を作成しました。
結果
障害基礎年金2級の認定を受給できることとなりました
20歳の誕生日より前の、国民年金に加入していないときに初診日がある傷病を、障害年金では「20歳前傷病」と言います。
20歳前傷病の場合は、障害基礎年金が支給されます。
詳しくは、こちらをご覧ください＞＞＞
本件のように、長い病歴があり、通院した医療機関が多く、カルテの保存期間を超過しているなどの場合は、初診を証明する「受診状況等証明書」の取得が難しくなります。
ご本人の記憶の掘り起し、適切な対応が必要です。
こうしたサポートは、当センターにお任せください。また、障害年金を受診できることを知らなくて経済的に困窮している方が多くいらっしゃいます。ご家族や知人の方へお知らせください。
