【20代女性<妄想性障害>2級】20以上の医療機関の受診歴を詳細に調査
女性:20代
傷病名:妄想性障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
ご相談に来た時の状況
障害年金の申請を相談された主治医は
「現在の症状は2級相当と診断できるが、
・余りに受診した医療機関が多く、受診した期間も良く分からない。
・初診がいつどこなのかも証明書がない。
だから、書きようがない。」と困っておられました。
ご本人も自身では手に負えないため、病院からご相談の電話をいただきました。
当センターによるサポート
10代の頃から現在に至るまで約20箇所も転院を繰り返しており、ご本人もいつどの病院を受診したのかわからなくなっておられました。
まず、初診の証明をとるために受診歴の洗い出しを丁寧に行いました。
幸い、カルテが残っていたため、「受診状況等証明書」を頂くことが出来ました。
受診した医療機関と時期に関しては、ご家族にもご協力を頂き、特定していきました。
ご本人、ご家族に細かく聞き取りをしながら詳細な「病歴・就労状況等申立書」を作成しました。
文書にて、主治医に情報を提供することが出来、丁寧な診断書をお書き頂けました。
結果
申請からわずか1ヶ月で障害基礎年金2級の認定を得ることができました。
本件のように、受診した医療機関が多く、通院歴が曖昧なため、診断書を書いてもらえず、申請を諦めている方、悩んでいる方は多くいらっしゃいます。1日でも早くご相談いただくことにより、今回のケースのように、受給につながります。是非、後回しにせず、お問い合わせください。



