【40代男性<双極性障害>2級】長時間労働により発症、勤務先を退職
男性:40代
傷病名:双極性障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
ご相談に来た時の状況
約7年前、勤務先で長時間残業が続き休みの取れない状況の中で不眠、易疲労の状態となる。
休職と復職を繰り返し、私生活でも離婚を経験。
勤め先を退職し、両親と同居開始した時点でご相談に来られました。
双極性障害申請のポイント
<双極性障害のⅡ型>
躁の症状は比較的軽いので、医師に診断書の作成を依頼するときは、「うつの状態」を中心に症状や日常生活における障害を整理して伝えることが肝心です。
<双極性障害のⅠ型>
双極性障害Ⅰ型については、躁状態にあるときに、人間関係や男女関係でトラブルを起こしたり、無計画に大きな買い物をしたり、ギャンブルなどで散財したり、大きな借金をしてしまうことがあります。したがって、双極性障害Ⅰ型については、うつ状態のみならず、躁状態も主治医に整理して伝えることが肝心です。
当センターによるサポート
ご本人のお気持ちに寄り添って日常生活上の困難を細かくお聞きしました。
主治医にそれらをお伝えし、適正な診断書を頂くことが出来ました。
結果
障害厚生年金2級が決定しました。
大変喜んでいただきました。
本ケースは、主治医に今までの経過や病状や日常生活の状況をご説明することで、受給につながったケースです。困られていましたら、ご相談ください。



